ダイエットの大敵!冷えた内臓は放っておけない。

手や足が冷たいために冷え性と感じてる人は多いはず…でも手のひらをお腹に乗せてみたら意外に冷たいと感じる人は内臓も冷え性となります。内臓を温めることでダイエットにも効果的になり健康にもなります。

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体内に脂肪を吸収させない薬「ゼニカル」の効能と副作用

ダイエットの強い味方に「ゼニカル」という薬があります。これは一体どういうものか、仕組みは、効果は、副作用は、といったところを説明したいと思います。

ゼニカルはダイエット医薬品

ゼニカルは、スイスにある世界的メーカーである製薬会社のロシュが開発した肥満の治療薬の名前です。オルリスタットと呼ばれる成分が含まれていて、単なるサプリメントや健康食品などではなく、れっきとした医薬品です。

オルリスタットは、胃液や膵液中に含まれる、リパーゼという酵素の働きを阻害する作用があります。リパーゼとは、食物中の脂質(脂肪)を脂肪酸という物質に分解する働きを持っており、この働きにより、私たちはそのままでは小腸から吸収できない脂質を、脂肪酸という形で吸収することができるようになるのです。

もちろん、私たちの体に脂質は必要です。それは効率的なエネルギー源になりますし、また細胞膜の成分でもあり、その他にも様々な重要な役割を持っています。脂質の全てが不要なわけでは決してありません。

しかし、誰でも知っているように、脂質は、摂り過ぎると肥満を引き起こします。ですから、脂質を摂り過ぎないようにできないか、というのがこの発想の元になっているわけです。

ゼニカルで摂取される脂肪を排除

先に書いたようにゼニカルは、リパーゼの働きを阻害します。すると、脂質の分解が抑制されます。分解されなかったものは吸収できません。従って、小腸から吸収される脂肪酸も減る、という仕組みです。つまり、同じだけ脂質を含む食事を摂取したとしても、体内に吸収される量が減る、ということになります。数字で言えば、約30パーセントの脂質が吸収されず排除されます。

このような仕組みを見ると、これはダイエットに非常に効果が期待できそうだ、ということが理解いただけると思います。

ゼニカルの安全性や注意点

しかし、気になるのは副作用です。副作用というよりは、安全に使用できるのかということでしょう。この点は、ゼニカルは消化管内で作用するものであって、体内にはほとんど吸収されないということに尽きます。

普通の薬は、服用後、食物と同じように小腸から吸収され、血液内を循環して患部に到達し、そこで効果を発現します。ところが血液内を循環するために患部以外のところにも到達してしまい、そこで要らぬ作用を引き起こすことがあるわけです。
副作用の多くがこの仕組みで起こるのですが、これはそもそも消化管から吸収されませんから、消化器以外の部位で副作用を起こす可能性の極めて低い、安全な薬であるということが言えます。

注意すべきものとしては、下痢や軟便、油便と呼ばれる排泄される脂肪です。初めて使用した人には油を排泄することはほとんど経験がないと思いますので、インターネットなどで調べておけば安心でしょう。

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